昨年2月にLOCOMOの薪ストーブを購入し、ツールームのカマボコテント3にインストールして大事に大事に使ってきたんですが…
ついにやってしまいました。
テントとファスナーが・・・溶けちゃった!!!!
あまりにもショックすぎる出来事でしたが、大惨事にならなかったことが不幸中の幸い。
薪ストーブキャンプをやろうと思っている方、我が家の失敗から気を付けてほしい点や絶対使うべきアイテムをまとめているのでぜひ読んでください!
薪ストーブでテントが溶けた!原因は!?
我が家ではDoDのカマボコテント3を愛用しています。
素材がポリエステル製なので、火に弱いことはもちろん認識しており、いつも入念に対策を講じていたのですが・・・
この日のグルキャンでは、写真中央(テントの左側の出入り口)に薪ストーブをインストール。
そして楽しくキャンプをして、翌朝撤収時に確認したら…
↑テントの内側から見た写真。
表側はファスナーが完全に溶けてしまい、閉めることが出来なくなってしまいました。
写真の上部中央から本来なら足元まで閉まるはずなのに、全部閉まらなくなってしまった・・・
溶解した最大の原因は…
この日、いつも使っている焚き火シートが見当たらず、友人が持っていた耐熱性のおそらくカーボンフェルトっぽい布を二重にして巻いていたのです。
が…
- 煙突ガード
- サーモバンデージ
- カーボンフェルトシート
をもってしても、煙突の熱が相当高かったようでした。
テントを設営後、知らぬ間にファスナー部分とカーボンフェルトを1重にしか巻けていなかった部分が接触してしまい、ファスナーが溶けて周りも熱に耐えきれず焦げてしまいました。。
テントを燃やさないための対策
実際にテントを破損させてしまい、とてつもなく反省して改めて対策を見直しました。
焚き火シートを巻く
テントとの接触部分上下15㎝程度をしっかりガード
薪ストーブ点火後に必ず周囲を確認
まず煙突の熱量は半端なく熱いので、煙突ガードやサーモバンデージを巻くことは当然ですが、我が家の場合は焚火台の下におく耐熱シートの小サイズを巻いています。
1000円程度で手に入るので、100均で購入したマジックテープのついたゴムバンドを巻いています。
焚き火シートを代用していないときは、ちょっと格好悪いけどこんな感じで薪そのものを巻いていましたw
正直これが一番安全だったかも・・・
薪ストーブをテントで使う際の必須アイテム
薪ストーブキャンプを紹介されているサイトでも、「スパッタシート」というものが紹介されていたりしますが、
難燃素材の布でも実際煙突の熱に耐えきれなかったので、私はやっぱりこの「薪を巻く」もしくは「焚き火シートを巻く」を推奨したいです。
※自己責任で設営してくださいね!
とはいえ絶対使える必須アイテムとしてはコチラ。
サーモバンデージは煙突ガードに巻いて使います。
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ということで、閉まらなくなってしまったカマボコテントを失敗覚悟で自力で修理することにしました!
この続きはまた後日アップデートします・・・!
まとめ
薪ストーブキャンプって、一歩間違うと恐ろしいことになりかねないということを、身をもって体験した年末でした(涙)
でも、薪ストーブ一つあると冬キャンプでの楽しみも安心感もぐっと高まるので、火災と一酸化炭素中毒に神経をとがらせていれば温かくて快適な冬キャンプを楽しむことができる最高のギアだと思います。
私たちも改めて、薪ストーブの危険性を認識しつつ、火を取り扱っているときは気を緩めずに楽しみたいなと思いました!
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